エリヤが「熱心に」祈ったことは、文字どおりには、彼が「祈りの中で祈った」ことを意味します。「わたしはこれが好きです。『祈りの中で祈った』は文字どおりの訳です」。これが示しているのは、主からの祈りがエリヤに与えられ、その祈りの中で彼が祈ったということです。彼は自分の感覚、思想、意図、気分の中で、あるいは環境や状況から起こるいかなる動機の中でも、自分自身の目的を成就するために祈ったのではありませんでした。彼は主によって彼に与えられた祈りの中で祈り、主のみこころを完成するようにしました」(詩27:4.ヨハネ15:7。ヤコブ5:17-18)。
[2022年7月定期訓練 メッセージ2 アウトラインとノートより]
詩27:4
わたしは一つの事をエホバに願いました.わたしはそれだけを求めます.わたしの命の日の限り、エホバの家に住んで、エホバの麗しさを見つめ、彼の宮で尋ね求めることを。
ヨハネ15:7
あなたがたがわたしの中に住んでおり、わたしの言葉があなたがたの中に住んでいるなら、何でも望むものを求めなさい.そうすれば、それはあなたがたにかなえられる。
ヤコブ5:17
エリヤはわたしたちと同じ性情を持つ人でしたが、雨が降らないようにと熱心に祈ったところ、三年六か月の間、地に雨が降りませんでした。
ヤコブ5:18
そして、彼が再び祈ると、天は雨を降らせ、地はその実をみのらせました。