8月06日 日ごとのパン

dailyfood01 日ごとのパン

マタイ5:2, 10-12, 10節のノート1, 11節のノート1, 2

「彼は口を開き、彼らを教えて言われた……義のために迫害されている人たちは幸いである。天の王国は彼らのものだからである。人々がわたしのゆえにあなたがたをそしり、迫害し、偽りを語って、あなたがたに対してあらゆる邪悪なことを言うとき、あなたがたは幸いである。喜び歓喜しなさい。天におけるあなたがたの褒賞は大きいからである。人々はこのように、あなたがたの前にいた預言者たちを迫害したのである」。

全世界は悪しき者の中に横たわっており(Ⅰヨハネ五・十九)、不義で満たされています。わたしたちが義に対して飢え渇くなら、義のために迫害されるでしょう。天の王国のゆえに、わたしたちは求めている義のために代価を払う必要があります。
天の王国の霊的性質の中で、その天的原則にしたがって、天の王国のための生活をする時、わたしたちはそしられ、迫害され、邪悪なことを言われます。それは、おもに伝統的観念にしがみついている宗教的な者たちによって行なわれます。ユダヤ教の宗教家たちは天の王国の初期の時代に、すべてこれらの事を使徒たちに行ないました(使徒五・四一、十三・四五、五〇、Ⅱコリント六・八、ローマ三・八)。
マタイによる福音書第五章十節の迫害は、義のため、すなわち、わたしたちが義を追い求めるためです。十一節の迫害は、直接キリスト、新しい王のため、すなわち、わたしたちが彼に従うためです。

<抜粋>パンと魚

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