6月13日 日ごとのパン

dailyfood01 日ごとのパン

エペソ人への手紙 1:17-18, 18背うのノート3, 4, 6

「どうか、わたしたちの主イエス・キリストの神、栄光の父が、彼を知る全き知識を得させ、知恵と啓示の霊をあなたがたに与えて、あなたがたの心の目が照らされ、神の召しの望みがどんなものであるかを、あなたがたが知るように。また聖徒たちの中にある神の嗣業の栄光が、どんなに豊富であるかを知るように」。

神の召しの望みは、次のものを含みます:(一)キリストご自身と、彼が再来する時にわたしたちにもたらされる救い(コロサイ一・二七、Ⅰペテロ一・五、九)、(二)地的で物質的な領域から、天的で霊的な領域に携え上げられて移されること、栄光化されること(ローマ八・二三―二五、三〇、ピリピ三・二一)、(三)千年期でキリストと共に王として享受すること(啓五・十、Ⅱテモテ四・十八)、(四)新エルサレムでキリストを極みまで享受し、新天新地で宇宙的な永遠の祝福を持つこと(啓二一・一―七、二二・一―五)。
神の召しは、エペソ人への手紙第一章三節から十四節に挙げられたすべての祝福の総合計です。すなわち、父なる神の選びとあらかじめ定めること、子なる神の贖い、霊なる神の証印を押すことと担保を入れることです。わたしたちは召された時、御父の選びとあらかじめ定めることに、御子の贖いに、その霊の証印を押すことと担保を入れることにあずかりました。
神はまずわたしたちを、彼の獲得された所有の民として(エペソ一・十四後半)、彼の嗣業とされました(十一節前半)。そしてわたしたちの嗣業として(十四節前半)、彼であるすべて、彼の持っているすべて、彼の成就したすべてにあずからせてくださいました。究極的に、これらすべては、永遠に、聖徒たちの中にある彼の嗣業となります。これは、彼の永遠の表現となるでしょう。それは彼のすべての豊富を伴う彼の栄光であって、宇宙的に、永遠に、極みまで彼を表現するでしょう。

<抜粋>パンと魚

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