12月21日 日ごとのパン

dailyfood01 日ごとのパン

Ⅰヨハネ4:15-16, 15節のノート1, 16節のノート4-6

「だれでも、イエスは神の御子であると告白するなら、神は彼の中に住んでおられ、また彼は神の中に住んでいます。そしてわたしたちは、神がわたしたちの中で持っておられる愛を知っており、また信じています。神は愛です。愛の中に住んでいる者は神の中に住んでおり、神も彼の中に住んでおられます」。

父なる神が御子を世の救い主として遣わされた(Ⅰヨハネ四・十四)のは、人が、イエスは神の御子であると告白することによって彼を信じるためであり、また神が彼らの中に住み、彼らが神の中に住むためです。しかし、異端のケリントス派はこれを告白しませんでした。ですから、彼らは内に住む神を持ちませんでしたし、彼らが神の中に住むこともありませんでした。だれでもこれを告白するなら、神は彼の中に住んでおられ、また彼は神の中に住んでいます。彼は神聖な命と性質において、神と一になるのです。愛の中に住むとは、神ご自身である愛で習慣的に人を愛する生活をすることであり、それは神がわたしたちにおいて表現されるためです。
神の中に住むとは、神ご自身をわたしたちの内側の内容、外側の表現とする生活をすることです。それは、わたしたちが絶対的に彼と一であるためです。神がわたしたちの中に住んでおられるとは、内側でわたしたちの命となり、外側でわたしたちの生活となることです。こうして、彼はわたしたちと実際的に一となることができます。

<抜粋>パンと魚

タイトルとURLをコピーしました