7月22日 日ごとのパン

dailyfood01 日ごとのパン

へブル1:1-2, 2節のノート2, 4

「神は、昔は多くの部分に分けて、多くの方法で、預言者たちを通して、父祖たちに語られましたが、この終わりの日には、御子の中でわたしたちに語られました。神は御子を万物の相続者と定め、また御子を通して宇宙を造られました」。

旧約では、神は彼の霊によって感動された預言者たちや人々において語られました(Ⅱペテロ一・二一)。新約では、彼は御子の中で、御子のパースンの中で語られます。御子は神ご自身(ヘブル一・八)、表現された神です。父なる神は隠されており、子なる神は表現されています。神を見た者はだれもいません。神の言としての御子(ヨハネ一・一、啓十九・十三)と神の語りかけが、神の完全な表現、説明、定義として、神を明らかに示したのです(ヨハネ一・十八)。
「万物の相続者」とは、神のエコノミーの中で万物を相続する合法的な相続者です。彼は神の御子であるだけでなく、神の相続者でもあるのですから、父なる神であるすべて、彼の持っているものすべては、彼の所有です(ヨハネ十六・十五)。過去、御子は創造者でした(ヘブル一・二、十、ヨハネ一・三、コロサイ一・十六、Ⅰコリント八・六)。現在、彼は万物を維持している方、万物を担っている方です(ヘブル一・三)。将来、彼は万物を相続する相続者となられます。

<抜粋>パンと魚

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