5月12日 日ごとのパン

dailyfood01 日ごとのパン

エペソ1:14, 14節のノート1,4

「この聖霊は、わたしたちの嗣業の担保であって、獲得された所有の民の贖いをもたらし、彼の栄光の賛美となるためです」。

わたしたちは神の嗣業ですから、聖霊はわたしたちの上の証印です。神はわたしたちの嗣業ですから、聖霊はわたしたちに対するこの嗣業の担保です。神が彼の聖霊をわたしたちに与えられるのは、わたしたちの嗣業の保証として、相続財産を保証するためだけでなく、神から受け継ぐものの前味わいとして、完全な嗣業の前の味わいを与えるためでもあります。古代には、「担保」というギリシャ語は、土地の売買に使われました。売り手は買い手に、その土地の土を見本として与えました。ですから担保は、古代のギリシャ語の用法では、見本でもあります。聖霊は、わたしたちが神から完全に受け継ぐものの見本です。
「贖い」は、わたしたちの体の贖いを言います(ローマ八・二三)。すなわち、わたしたちの卑しい体が、栄光の体に変貌することです(ピリピ三・二一)。聖霊は今日、わたしたちの神聖な嗣業の保証、前味わい、見本であり、わたしたちの体は、栄光のうちに変貌する時が来ます。その時には、わたしたちは神を完全に受け継ぐでしょう。わたしたちに与えられた神の祝福の範囲は、永遠の過去における神の選びから(エペソ一・四)、永遠の将来の体の贖いまで、すべての重要点を含みます。

<抜粋>パンと魚

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