10月27日 日ごとのパン

dailyfood01 日ごとのパン

使徒1:11, 11節のノート2, 4

「ガリラヤの人たちよ、なぜあなたがたは立って、天を見つめているのか? あなたがたから離れて天へと上げられたこのイエスは、天に行かれるのをあなたがたが見たのと同じ方法で、来られるのである」。

ルカによる福音書は主の昇天で終わり(ルカ二四・五一)、彼の使徒行伝は昇天で始まります。ルカによる福音書は、受肉したイエスの地上での務めの物語です。使徒行伝は、地上でキリストの信者たちを通して遂行された、天におられる、復活し昇天したキリストの務めの継続の記録です。福音書では、地上での彼の務めは彼だけで遂行され、彼ご自身を神の王国の種として信者たちの中にまくだけで、召会はまだ建造されていませんでした。使徒行伝では、天における彼の務めは、彼の復活と昇天の中で信者たちを通して遂行され、全世界にわたって召会を建造するために(マタイ十六・十八)、神の王国の発展としての彼を拡大しました。それは、彼を表現するための彼の豊満である彼のからだ(エペソ一・二三)、神を表現するための神の豊満(三・十九)を構成するためです。
キリストはオリブ山から(使徒一・十二)天へと昇り、人の目に見える様で、雲によって上げられました。彼は同じように目に見える様で、雲に乗って(マタイ二四・三〇)、同じ山の上に戻って来られます(ゼカリヤ十四・四)。

<抜粋>パンと魚

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