7月23日 日ごとのパン

dailyfood01 日ごとのパン

ローマ人への手紙3:22, 22節のノート1

「すなわち神の義は、イエス・キリストの信仰を通して、信じるすべての人にもたらされました」。

信仰には対象があり、信仰はその対象から出てきます。この対象は、受肉した神であるイエスです。人が彼に聞き、彼を知り、彼を評価し、彼を尊ぶ時、彼は人の内側に信仰を生じさせて、人が彼を信じることができるようにされます。こうして、彼が人の中で、彼を信じる信仰となられるのです。ですから、この信仰は彼にある信仰となり、彼に属する信仰でもあります。
神の新約エコノミーの中で、神は人が、受肉した神であるイエスを信じることを願われます。もし人が彼を信じないのでしたら、神の前に唯一の罪を犯します(ヨハネ十六・九)。しかしながら、もし人が彼を信じるのでしたら、神の前に極みまで義となり、神はこの信仰をその人の義と認められます。同時に、この信仰はその対象、すなわち、神が受肉した方を、彼を信じる者たちの中にもたらされます。彼は神の義であり、神は義としての彼を、彼が内住している者たちに与えられました(エレミヤ二三・六)。これはすべて、彼にある信仰、彼の信仰からであり、それに基づいています。

<抜粋>パンと魚

タイトルとURLをコピーしました