10月29日 日ごとのパン

dailyfood01 日ごとのパン

エペソ1:10, 10節のノート3

「時代の満了時のエコノミー[経綸]へ至るためです。すなわち、キリストの中で、天にあるもの地にあるもの、すべてのものを、彼の中でかしらにつり上げようとされたのです」。

神はキリストを、万物の上にかしらとされました(エペソ一・二二)。あらゆる時代における神のすべての経綸を通して、万物が新天新地において、キリストの中でかしらにつり上げられるでしょう。それは、神の永遠の行政とエコノミーとなるでしょう。このように、万物をかしらにつり上げることは、エペソ人への手紙第一章三節から九節で述べられているすべての項目の結果です。二二節はさらに、このかしらにつり上げることが、召会に対してであり、キリストのからだが、かしらとしてのキリストからのすべてのものを分け合い、天使と人の反逆によって引き起こされた、死と暗やみの中にある宇宙的崩壊の山から、救われるためのものであることを示しています。信者がこのかしらにつり上げられることにあずかるのは、召会生活の中でつり上げられようとし、命において成長し、キリストの光の下で生きることによってです(ヨハネ一・四、啓二一・二三―二五)。すべてのものがキリストの中でかしらにつり上げられるとき、絶対的な平和と調和 (イザヤ二・四、十一・六、五五・十二、詩九六・十二―十三)、崩壊からの完全な救いがあるでしょう。これは、万物の復興の時から始まります(使徒三・二一)。

<抜粋>パンと魚

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