10月20日 日ごとのパン

dailyfood01 日ごとのパン

ヨハネ16:12-13, 13節のノート1

「わたしには、あなたがたに言うべき事がまだ多くあるが、あなたがたは今、それに耐えることができない。しかし彼、すなわち実際の霊が来る時、あなたがたをすべての実際へと導く。なぜなら、彼は自分から語るのではなく、彼が聞くことを語り、来たるべき事をあなたがたに明らかにするからである」。

その霊の働きは、第一に世の人に自らを責めさせることです。第二に、彼は実際の霊として、信者たちをすべての実際へと導かれます。すなわち彼は、御子であるすべて、御子が持っているすべてを、信者たちに実際とならせます。御父であるすべて、御父が持っているすべては、御子の中に具体化されています(コロサイ二・九)。また御子であるすべて、御子が持っているすべては、その霊を通して、信者たちに実際として明らかにされます(ヨハネ十六・十四―十五)。この明らかにすることは、御子が御父と共に栄光を現されることです。ですから、それは三一の神が信者たちの中に造り込まれ、混ざり合わされることです。第三に、その霊は、来たるべき事を明らかにされます。これはおもに啓示録に啓示されています(一・一、十九)。その霊の働きの三つの面は、ヨハネの文書の三つの部分、すなわち福音書、書簡、啓示録に対応します。

<抜粋>パンと魚

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