3月10日 日ごとのパン

dailyfood01 日ごとのパン

Ⅰヨハネ1:5

「さて、わたしたちが彼から聞いて、あなたがたに伝える知らせはこれです。すなわち、神は光であって、神には少しの暗やみもありません」。

5節のノート3

ヨハネの福音書は、主イエスが恵みと真理をもたらして(ヨハネ一・十四、十七)、その結果、わたしたちが神聖な命を持つことを啓示します(三・十四―十六)。ヨハネの手紙は、神聖な命の交わりが、恵みと真理の源である神聖な愛と神聖な光に、わたしたちをもたらすことを啓示します。ヨハネの手紙は、彼の福音書の継続です。彼の福音書では、神が御子の中で恵みと真理としてわたしたちに来て、わたしたちを神の子供たちとならせました(ヨハネ一・十二―十三)。彼の手紙では、わたしたち神の子供たちが、御父の命の交わりの中で、御父に来て、彼の愛と光にあずかります。前者は、神が外庭に出てきて、祭壇でわたしたちの必要を満たすことです(レビ四・二八―三一)。後者は、わたしたちが至聖所の中へ入っていき、契約の箱で神と接触することです(出二五・二二)。これは、神聖な命のさらに進んだ、さらに深い経験です。

<抜粋>パンと魚

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